長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ようこそエリオット


 オーストラリアからの交換留学生のエリオットが我家にやって来た。日本では5組のホストファミリーが彼をサポートする予定になっている。
 オーストラリアでは中学校から日本語とドイツ語のどちらかの言語を選択し勉強する様だ。エリオットは日本語を選択し、5年間勉強してきたそうである。彼の日本語は留学生が6〜7ヶ月日本で勉強した時のレベルに近いのでゆっくり話せば大体の会話は通じる。
 彼が金沢弁の『みまっし、たべまっし』を知っている事にとても驚いた。礼儀もとても正しい。玄関ではちゃんと靴を揃える。我家の子ども達の靴が散乱しているのを見るといけないな、と思うのである。
 子どもの頃から日本の文化が好きで、日本では歩きながらものを食べてはならないとオーストラリアで習ってきたらしい。食べた後の食器を洗おうとするのも積極的だ。昔の日本人の姿が彼に見え隠れする様に思う。
 彼を見ていると子ども達に対する躾がこれで良いのだろうかと思ってしまうのである。日本での一年間は間違いなく彼を大きく成長させることだろう。頑張って欲しい。
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