長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

基本を見直す


 最近は三寒四温を繰り返しながら、少しずつ暖かくなってくる実感がある。昨年は4月の半ばに趣味のバイクの朝トレを再開したと思う。そろそろ、バイクの季節である。
 冬の間は家の中でローラーを回すのが日課だったがようやく実走が出来る。先日、スポットで森本から富山県の小矢部、福光、医王ダムの75kmのコースをチームメイトと走ったとき、右足のペダリングが変ですよ、と指摘された。
 実は右の踵が外に膨らむようにペダリングをしていたのは気になっていた。何か変な癖でもついたかと思ったが、先ずはシューズのクリート(ペダルとシューズを結合させる器具)の取り付けを確認したところ、恐ろしく曲がって取り付いていたのだ。
 まさか、クリートが曲がっているなど予想もしなかった。こんな事が仕事にも無いだろうか。
 消防車両を製造している過程で、組立精度が出ない事があった。何が問題なのかを解明すると、ポンプユニットの組立精度に問題があったことが発覚したことがある。ポンプユニットはとても精密に組み立てられており、まさか、それの精度が出ていないなど誰が考えるだろうか。
 問題が起こったら基本を見直すことだ。先入観念を持たず、一から見直してみることだ。こんな事が・・・と思われることが原因である事は意外に多いものである。
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