消防車メーカーとしての誇り
連休の中日の昨日は今期初めての入魂式があった。神事には歴代の分団長の皆さんも参集された。歳を取っていても眼光はまだまだ鋭い。
市長からは昨今の自然災害の対応の要が消防団である事、最新鋭のポンプ車は使われないことに越した事は無いが、有事の際は火災、自然災害に真っ先に対応して欲しいと訓示があった。
入魂式の後は記念放水が行われ、今年入団したばかりの新入団員が先輩から指導を受け、筒先を持った。一様に緊張していたが、真っ青に晴れ渡った空に白い水しぶきが吸い込まれていった。
私たちはメーカーとしてどうあるべきかを常に考えなくてはならない。仕様書通に消防車両を製造すれば良いのではない。おかしいと思うことや、こうした方が良いと思うことは、コンサルタントとしてお客様に伝えて欲しいのだ。
営業にはメーカーとしての誇りを持ってお客様と対して欲しい。そこに信頼関係が構築される。ナガノイズムが常に価値判断基準であって欲しい。皆さんに期待したい。
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