長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

如何に現場から情報収集をするか

 今日、ある消防OBが会社にお越しになられた。現職の頃のお話しを伺っていて感じた事がひとつある。それは、現場の情報を収集する事の大切さだ。
 火災現場では先着隊が如何に現状を短い言葉で伝えるかが大切と仰る。報告する言葉が簡潔でなければ、2着隊、3着隊をはじめとする他の隊が報告できないからだ。
 もっと言えば、短い言葉で現状を正確に表現する工夫が必要なのだそうだ。特に政令市の消防はその能力に長けており、とても勉強になったと仰られた。
 企業でも同じだ。現状を正確に素早く報告する事はマネージャーにとって大切な能力だと思う。その為には、『見る』から『観る』そして『視る』という視点が必要だ。
 隠れた問題点は『見る』では目に映っているだけで発見できない。『視る』で初めて、それを発見する事が出来る。
 如何に現場から情報を収集するか、視点の大切さを痛感する一日だった。
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