長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

松井秀喜の覚悟

 『ジャイアンツとファンの皆さんに別れを告げた時、もう二度とここに戻る事を許されないと思っていた』と語ったのは、昨日国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏である。
 今日、多くの日本人選手がアメリカ大リーグを目指すが、その殆んどがあまり活躍の場を得る事無く、帰国し日本球界に舞い戻ってくる。
 それを悪いとは言わない。しかし、松井秀喜はもう二度とここに戻る事を許されない、という覚悟を持って海を渡ったのだ。その、強い気持ちが今の彼の活躍を支えていたのだと思う。
 最後はやり遂げるという強い気持ちなのだと思う。成功を収めた数々の偉人の共通点は間違いなく、やり切ろうとする強い気持ちとそれを可能にする非凡な努力なのだ。
 肉体は確実に老いるが、心が錆びたら全ては終わりだ。
 私は企業人として覚悟を持って仕事に臨みたいと思う。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ
↑ポチっと押して頂ければ幸いです