長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

やり遂げる意識

 5月1日から新年度がスタートした。私たちの営業年度は5月1日から4月30日までの一年間だ。したがって、世の中の年度といわれる一年間から一ヶ月ずれる事になる。
 昨年度、やれた事とやれなかった事は各部門すでに承知しているはずだ。特にものづくりの部門は早急に立て直しが必要だ。先ずはものづくりの理念を十分に理解して欲しい。
 私たちは消防車両を製造する事から始まった企業だ。何故、私たちは存在し、消防車両はどうあるべきかを再々認識して欲しいのだ。特にマネージャークラスは価値判断基準を理念に置いて欲しい。
 細かい決め事も当然必要だろう。しかし、全てを定める事は出来ない。どのような問題が発生しようとも、価値判断基準が理念ならば問題の対処はブレ無いはずだ。
 そして、何よりもこれからやるべき事をやり遂げる意識が必要なのだ。特にマネージャーにはそれを求めたい。仕事を整理し、スケジュール感を持って実行し、一丸となって目標を達成する事を期待したい。
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