正しい歴史認識??
アベノミクスの効果なのだろう。株価の上昇が毎日のように新聞紙上をにぎわしている。
経済は先ず、レスポンスが良く、マインドの影響を受けやすい非実体経済から改善し始めるのは世の中の常だ。
しかし、これから注視しなければならないのは非実体経済が実体経済を牽引できるかである。この移行期間には谷間が存在し、私たちは我慢を強いられる。
食料自給率40%を下回る日本ではその60%が輸入に頼っている。円安はそれを直撃する。また石油をはじめとした様々な物資も影響を受けやすい。この実体経済が回復し、国民の所得に反映され始める数年間は我慢の期間である。
しかし、回転を反転させるには回っていたものを一度止めなければまらない。そして初めて反転する事が出来るのである。
さて、日本経済が回復し始めると、隣国から正しい歴史認識という発言がこれまでも幾度となく出て来た。
これは私見だが、世界共通の歴史認識など有りはしないものだ。その国の国民が理解している事が歴史認識であり、それぞれの国と国民には立場と事情がある事は間違いのな事実だ。
確かにネガティブな事もあったのだろうが、ポジティブな事も多くあった事も事実だ。日本人八田与一技師により完成された台湾の烏山頭ダムは台湾に大きな利益をもたらした。歴史に埋もれた事実を伝えていく事も私たちの使命だ。
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