長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ゴミを拾う

 今朝、家のごみ出しに出かけると家の前の空き地の際にハンバーガの食べカスの入ったゴミが棄ててあった。
 両手がふさがっていたのもあるが、目にとまったにもかかわらずゴミを横目で見ながら通り過ぎてしまった。
 ゴミを捨てて帰ってくると、それを見つけたのだろう、あるご婦人がためらう事もなくそれを拾いゴミステーションまで持っていたのだ。
 『しまった』と思った。何時も、社員に対して職場を綺麗にしよう、ゴミは率先して拾おうと言っていながら、ためらった自分が恥ずかしく思った。
 落ちているゴミを拾わないのは誰れかが拾うだろうという、気持ちの表れだ。そこには当事者意識などない。
 以前、早朝卯辰山をランニングしているとゴミ袋を片手に散歩をしているお年寄りに出会った。散歩をしながら道端のゴミを拾っているのである。
 この様な人がいるから金沢の街は何時も綺麗だ。行政がすれば良いじゃないか、というのはどこか違うように思う。自分の街は自分たちで綺麗にするという気持ちは、全てを大切にするという心に繋がってくると思うのである。反省…
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