長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

家族から見た消防団


 今日も石川県内では消防ポンプ車操法訓練大会が行われた。北は珠洲市、南は小松市、そして金沢市と開催場所が点在しているので社員の皆さんと手分けをして応援に出かけた。
 日頃は各分団が一同にに会する機会は少ない。今日は沢山の皆さんとお話しすることが出来た。
 操法大会の会場にはビデオカメラやカメラを持った消防団員のご家族らしき方々が目に付く。カメラを構えている、あるご婦人とお子さんの会話が聞こえてきた。
 多分、ポンプ車操法に隊員として参加しているのだろう。ある隊員を指差して、パパだよ、と子供に語りかけていた。まだ就学前の子ども達にその姿はどう映るのだろう。
 記憶としては残らないのかも知れない。しかし、人の命を守る為に活動しているその姿は、必ずある瞬間、理解されるはずだ。家族の懸命な支えが、消防団活動を可能にしているのである。
 奇跡のリンゴ木村秋則氏は無農薬でリンゴを育てようと、農薬に替わるものを探していた。しかし、りんごの木が元気になれば、それすらいらない事に気づく。その原点は土壌だったのだ。
 目に見える幹、枝、葉、果実は、目に見えない根っこと土壌に支えられている。
 家族とはそんな存在なのかも知れない。
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