長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

100年続く企業

 私たちは創業から79年間、連綿と事業を継続して来た。これは私たちを支えてくださった、お客様と、会社と共に歩んでくれた従業員の皆さんのお陰だ。
 企業は人なり、と言われるが、確かに数ある企業を成長させる条件の中で、人を育てる事が企業の未来を確実にしてくれるのだ。
 企業の寿命は30年だと言われる中にあって、100年続く企業はまさしく人を大切にし、人に未来を託し、共に成長する仕組みを持っている。そして、基本に忠実だ。
 1.企業が存在する理由が明確で、やっている事がぶれない。
 2.理念が価値判断基準になっている。
 3.未来に向かて、夢をつくり出す力がある。
 4.そして、何よりも正確な財務会計の力を仕組みとして持っている。
 中小企業は1〜3は比較的出来ているが、私たちも含め、4が弱い企業が少なくない。財務会計が弱い事は、実は表面化し難いのだ。それは財務会計担当者がその部門を長く担当するからに他ならない。
 100年続く為には4の強化が必要だ。定性的な部分と定量的な部分がバランスして初めて企業は100年企業となる。私たちはこの部分を強化し、100年企業に向けて構築した仕組みを実行するだけである。
 先ずはマネージャーに価値観の統一をお願いしたい。
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