長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

出会いは別れの始まり


 金沢での一週間の滞在を終え、ベルギーからの短期留学生が帰国の途についた。
 共にした時間は僅かだったが、彼らの記憶に残る一週間であれば幸いである。今回の短期交換プログラムに参加した学生は殆んどが高校生だった。
 これまでの外国人留学生は時間にルーズだという印象があるが、ベルギーからの留学生は総じて時間には正確だった。また、とても綺麗好きで質素である。
 以前にブログに記したが、日本の一部の学生のように分不相応のブランド物など持ってはいない。また、今回来日した殆んどの学生が、将来の方向性をすでに決めており、その為の勉強をするために大学に進学するのだと言っていた。
 この辺りが日本の学生との大きな違いだ。ベルギーは王室の国だ。日本の十分の一の国土に約一千万人が住んでいる。
 今回の感想はしっかりとした躾と教育を受けている事、王室の伝統と誇りが国民性に見え隠れしている事だ。国を発展させる為にはその下となる教育を立て直すことだ。これは学校教育だけではなく、家庭教育がとても大切だと言う事は彼らを見てつくづく思った。
 さて、留学生の帰国と共に明日から会社が始まる。長い休みだったが、彼らのお陰でとても有意義に過ごす事ができた。
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