長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

言葉の魔法

 子供に『この飲み物を上手に持って行ってね』という場合と、『こぼさないで持って行くんだよ』という言葉を掛けた場合結果はどうなるだろう。
 この場合、上手に持って行ってね、と声をかけた時は、ほぼ、こぼす事無く子供たちは飲み物を運ぶ事が出来る。後者の場合は飲み物をこぼす確率が高いそうである。
 何故そうなるのだろうか。子供たちは、かけられた言葉の内容を頭でイメージしてしまうのである。
 したがって、こぼさないでね、と言葉を掛けると頭の中はこぼしたシーンをイメージする事となる。上手く出来なかった事をイメージするから当然、失敗する確率は高くなるという事らしい。
 人間はイメージした事を実現する能力を持っている。ポジティブに考える事は、投資も何もいらない。
 簡単な事だが、ある意味難しい事。自らに反省・・・
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ