長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

今日もその答えを探してバイクに乗る


 秋も深まり、木立も色づいてきた。これからは気温が下がってくるので、バイク(自転車)も外で乗れない日が続く。
 今日は、昨日程天候は良くなかったが、午後から雨の予報が出ていたので、午前中100kmライドに出かけてきた。
 コースは森山の自宅を出発し、森本−小矢部−福光−桜ヶ池−刀利ダム−湯湧く温泉−キゴ山−二俣−夕日寺−自宅の100kmだ。
 今年は、事情がありツールド沖縄にはエントリーしていないので、バイクのシーズンも終わりだ。何時もは負荷をかけて走るコースも、LSDを意識して、適切なギアで走った。
 途中、立ち寄った桜ヶ池の道の駅で、銀シャリのおぎにりと味噌汁を頂いた。すると、売店のおばさんが、深く刻まれたしわを、くしゃくしゃにした笑顔て『ここには、沢山自転車に乗った人が来るけど、何でそんなしんどい思いして自転車に乗ってるの?』と聞かれ答えに窮してしまったのである。
 『これ食べて・・・』と渡された一枚のおせんべいを背中のポケットに仕舞い、刀利ダムに向けペダルを回した。何時もなら何も考えずに、黙々とペダルを回すのだが、妙にさっきのおばさんの言葉が頭の中をぐるぐる回った。
 何でこんな事してるんだろう・・・、と考えながら走った。ふと気がつくと、目的地はもう直ぐそこに来ていた。
 なぜと言われても分らないが、きっと自分の中で屁理屈をつけて答えを探してるのだと思う。そう、答えは無いのだ。でも、今日もその答えを探してバイクに乗るのである。
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