長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

人生には『まさか』と言う坂がある

 徳川家康は、人生は重荷を背負って坂道を行くが如しといった。それは、戦乱の世を渡って来た武将の想像もできない苦労を表している言葉である。
 苦労しながらも一歩一歩を歩めば努力は報われるが、それには近道は無いと家康は言っているのだ。
 そして、人生にはもうひとつの『まさか』という坂がある。これは思っても見なかった事が起こったときに、『まさか』、と人は思う。良い事も、悪い事にも『まさか』と言う坂がある。
 チャンスを掴む時『まさか』こんな事が、と口にする人は多いが、実は『まさか』は偶然ではなく、必然である事の方が多い。出来ないかも知れないが、目指しているからこそ『まさか』は起こる。
 それこそ、何も、考えず、何も行動しなければ『まさか』は起こらない。
 私たちは『まさか』を起こすために、その原因づくりに努力したいと思うのである。
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