長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

その時はどうやったら出来るか考える

 今日の朝のテレビ番組で筋ジストロフィーを抱えながら、電動車椅子サッカーに取り組む青年を取り上げていた。
 筋ジストロフィーは少しずつ筋委縮と筋力低下が進行していく難病である。したがって、少しづつ身体が動かなくなり、自分で動く事すら難しくなってくる。
 そんな中で、多くの患者が電動車椅子サッカーに取り組み情熱を傾けている姿にはとても感動した。
 そして、その青年は『出来る事は少しずつ少なくなってくるが、その時はどうやったら出来るか考えたい』と言ったのである。
 まさに、今の私たちに投げかけられた言葉の様に感じた。そして、臨んだ試合には残念ながら敗退してしまうが、『気持ちが足りなかったのだと思う』と語った彼の言葉は深く胸に刻まれた。
 確かに精神論では解決できない事も多くあるが、仕組みを動かすのは人であり、人のモチベーションの高さや、意識の高さが良い仕事につながる事はまぎれもない事実である。人生は無限ではない。
 明日死ぬと思って生きなさい。
 永遠に生きると思って学びなさい。
 ガンジーの言葉を思い出す。
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