星稜高校、初の決勝へ!
星稜高校サッカー部が、準決勝を制して、初の決勝進出を果たした。常に全国一を目指してきた結果だろう。どこを目指すかで必然的にレベルは決まってしまう。
対戦相手の京都橘サッカー部は創部13年の短い歴史ではあるが、すでに名門の領域に達している。
創部当時、全くサッカー経験のないメンバーからスタートし、その当時から米澤監督は、目標は全国制覇だ、と言っていたそうである。
そして、名門になるためには名門のチームと試合をやらねばならない、と言って試合に挑んだ。時には50点以上も取られ、試合後に、試合にならずに申し訳ないと、相手チームに頭を下げたと言う。
常に何を目指すか、そこでレベルは決定されてしまう。名門とは時と共になるものではなく、なるべくしてなるのだと、京都橘高校サッカー部を見て思う。
本来なら、星稜PTA会長として、星稜高校の事を書くべきかもしれないが、ご勘弁いただきたい。
素晴らしい対戦相手と試合が出来た事を誇りに思う。