長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

天才とは素質を言うのではない

 過日開幕したソチオリンピックは、日本勢にメダルが無いまま4日目を迎えた。今日は、ハーフパイプ日本代表の平野歩夢君が、いよいよ登場する。
 彼は、四歳でスノーボードを始め、何と小学校四年生でスノーボードの用品を製造するBURTONと専属契約を結ぶ。そして、小学六年生の時BURTON US OPEN 2011で優勝。世界から注目される事になる。
 周りは、彼を天才と呼ぶが、それは単に彼の素質の事をいうのではないと思う。彼が、幼少の頃からやって来たトレーニングは並大抵の事ではない。
 例えば、どの様なハーフパイプにも対応する事が出来るように、日本全国のスキー場をめぐり全てのハーフパイプを飛んだという。その練習量は、並大抵のことではない。
 彼の天才と言う所以は、この練習量に支えられているのだろう。
 天才とは、素質の事を言うのではなく、多分、やれば誰にでも出来る事を、誰にでも出来ないくらい、やり続ける事が出来る人のことをいうのだと、彼を見て思うのである。
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