常にお客様の立場で最善かを問う
私たちの、企業理念の中には『常にお客様の立場で最善かを自らに問い・・』という一文がある。
ものづくりは、いかに品質の高いものをつくるか、ということ以前に、お客様の立場でものづくりをしているかが問われる。
ものづくりがマスターベーションであったり、自分都合であってはならないのだ。特に、消防車両は、人命に係わる現場で使われる場合が多い。また、現場で命をかける消防士は、高い使命感を持って現場に対峙している。
義務感で、仕事をしている訳ではないのだ。そんな、人達が使う車が消防自動車なのである。それが、お客様の立場で最善かを問う理由なのだ。
忙しい事もあるだろう、時間に追われる事もあるだろう、しかし、常に物事の価値判断基準が企業理念であり、迷った時に、ここに戻って欲しいのである。