長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

三現主義

 『現場』『現実』『現物』を三現主義という。エンジニアリングの世界では机上の空論では、優れたものは出来ない。
 前職で、生産技術に携わっていた時、考えに考えて考案した製造機器を実際に図面に落とし込んで現物にした。しかし、それは全く役に立たなかったのである。
 何故なら、現場を良く理解せずに机上だけで物事を考えていたからに他ならないのである。先ずは、現場を確認する事だ。何が起こっているのか、そして何が出来ていて何が出来ていないのか・・・
 問題の本質はどこにあるのか。それを、解決するには、何を、どの様にするのか。
 現在与えられた環境の中だけで考えていないか・・・すなわち、実現するにはどうすれば良いのか、を考える必要がある。
 出来ない理由の殆どは環境を変えようとせず、今の環境の中だけで物事を考えている場合が多い。
 やりきるにはどうするのか。自分のなすべき仕事が出来る人間をマネージャーと呼ぶのだ。
 自らに反省・・・
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