全体を捉える
幾度も申し上げている様に仕事は、俯瞰的な視点で全体を見て欲しい。
全ての仕事は繋がっており、自分がやっている仕事は全体のどの部分を担っているのか、そしてそれを実行するには川上はどうあるべきなのか、さらに川下がスムーズに流れる為には、どの様に仕事を進めればよいのかを考える必要があるのだ。
往々にして、与えられた仕事を、何も考える事もなく進めると、思わぬところでつまずく事が少なくないものだ。
それは、仕事の意味や前後との繋がりを考えることなく、仕事を進めるからに他ならない。
仕組みもその例に漏れない。一部分だけを見て仕組みをつくると、全体からそれを見るととんでもない事になっていた、なんて事もあるのだ。
部分最適ではなく、全体最適が基本だ。今一度、自らに与えられた仕事が、全体のどの部分を担うのかを見つめ直し、確実に仕事をやりきって欲しい。
皆さんに期待したい。