長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ノスタルジックな時代

 昔あったことを思い出すとき、必ずと言って良いほど思い出と共に、歌がそこにある。
 それぞれの時代、それぞれの思い出と共に、当時、口ずさんだ歌を今懐かしく思い出すのである。
 私は、歌を歌詞で捉えるより、どちらかといえばメロディーで捉えていた様だ。だから、歌詞よりもメロディーが頭の中でフラッシュバックするが、歌詞は思い出せない事が少なくない。
 最近、曲の歌詞をじっくり味わう様に聞くと、その歌詞の深さと、曲を書いた人の思いが伝わってくる。多分若い頃、聴いても何の思いも感じないフレーズが、歳を重ねた今では、心に染み渡るように聴こえる。
 ここ数年、多忙を極め、曲を聴く事もあまり無かったように思う。しかし、ipodiphoneのようなメディアプレイヤーの普及により、音楽がとても身近になった事も最近曲を聞き始めた理由のひとつかもしれない。
 歌には、思い出が織り込まれており、ノスタルジックな時代を思い出すのは歳を取ったという事なのだろうか。
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