長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

木を見て森を見ず

 これまで、この内容で幾度かブログを書いた覚えがある。
 毎日の企業活動の中で、どれだけ気を配っても問題は発生するものである。大切な事は、問題が発生した時は、その問題の本質を見極めることだ。
 発生した現象だけを短絡的にとらえ、その現象の本質を解決せず、もぐら叩きをするように、問題に対処していても、形を変えてそれは再発するだけである。
 その度に、もぐら叩きをしていても、問題はまた顔を出す。問題の本質を見極め解決せよ。部分を見るのではなく、全体から問題を見て欲しい。
 発生した現象に惑わされず、それが何故発生したのか、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、なぜを五回繰り返すことで問題の本質にたどり着く。
 近視眼になり、一本の木に着目するのではなく、全体を見ることで、その木の枝が何故曲がったかが、理解できるのである。
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