長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

生きる力

 教育の事業の目的に、よく出てくる言葉が『生きる力』という言葉である。
 『生きる力』とはなんなのだろう。たぶん、昔なら生活環境や習慣の中で自然と身についたものだろう。私たちが、幼かった頃、そうテレビゲームなどが無かった頃だ。
 遊びと言えば、外で暗くなるまで身体を動かし、疲れ果てて帰宅したものだ。自然の中が、遊び場で、その中で様々な事を体験した。
 どの木が折れるのか、折れない木はどの様な木なのか。。指が切れる葉っぱは、どんな葉っぱなのか。。どの木を触るとかぶれるのか。。
 どんなところに魚が隠れているのか。。など、多くを自然から学んだ。その一つひとつは大したことではないが、今という時間軸から過去を見ればそれらが今に繋がっていることに気づく。
 その知恵が、『生きる力』のひとつなのだ。
 今そんな機会が極端に少なくなっている。子供たちを、登山などに連れて行くと、まともに不整地を歩くことすらままならない。
 子供たちには、自然の中で過ごす機会を与えてあげたいとつくずく思う。そんな事と思わず、一緒に行動してみて欲しい。子供たちの視点と気づきの鋭さに驚くだろう。
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