石川県消防操法大会

朝から、気温がグングン上昇し、真夏日になった土曜日、石川県消防操法大会が開催された。
地域の大会を勝ち抜いた18隊が、これまでの訓練の成果を競う。
大会そのものは、一発勝負だが、ここまでの道のりは、とても厳しいものだ。
早朝から、または仕事が終わってから、毎日訓練を重ねる。そして、それを支えるご家族、地域の皆さんのご苦労には、頭が下がる。
今回は、金沢市消防団野町分団の頭上に栄冠が輝いたが、各地域の大会を勝ち抜いて来た事を考えると、大きな差は無かったように思う。
消防操法大会は、終わったが、そのプロセスにおいて、常備消防の皆さんとの繋がりや、消防団の仲間との繋がりが、勝敗という見える結果の他に見えない所で、醸成された事が、実は素晴らしい事なのだと思う。