子育ての本質は自立
最近、子供達に何でもかんでも、どうすればいいのと聞かれる。
自分の子供の頃の事を思い出してみると、勝手になんでもやっていたように思う。したがって、失敗する事も、早とちりする事も沢山あった。
しかし、そんな失敗という経験から、様々な事を学んだ。よちよち歩きの赤ん坊が、転びそうになると、親が後ろから支えてしまう。すると、子供は手をついて自分を守るという反射動作ができなくなり、顔から突っ込む子供も少なくないそうだ。
何処かで、してあげる事から、させる事にシフトしなければなら無い。親として、何時までも与える事は出来ないからだ。
子育ての究極の目標は、子供たちを自立させる事。そして、社会の役に立つ、大人に育てること。理屈では、わかっていても、言うは易し、行うは難しなのである。