長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

平凡を非凡に努力する

 通常の企業活動において、一つひとつは、難しくもなく平凡な事の繰り返しだ。そう、一つひとつは、平凡で当たり前の事なのである。しかし、、平凡な事のほとんどは、人間の本能によって行われるものではない。
 平凡で当たり前の事も、繰り返しの訓練で身に付くものだ。ややもすると、ちょっと気を抜いたり、何気なくとらえていると直ぐに疎かになる事でもあるのだ。簡単であるが故にいつの間にか、やらなくなっている事が、自分を含めて散見されるのである。
 良い企業の定義は、様々だが凡事(挨拶をする、ごみが落ちていれば拾う、汚れていれば掃除をする、相手を感じて仕事をする、ありがとうと言う、約束を守る、言われたことは直ぐに行う、など、当たり前の事)が徹底されている会社は、間違いなく業績を含めて良い会社だと思う。
 営業においても、ものづくりにおいてもそうなのだ。お客様から依頼された事に対して、レスポンス良く対応しているか。遅れるときは連絡をしているか、小さなことだがそこに信頼関係が、生まれる。良い技術も、コミュニケーションというインターフェイスの質が悪ければ、社会から受け入れられないのである。反省。。
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