長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

事実と解釈

 発生した問題を解決する為に、先ずは問題の本質がどこにあるのかを探る必要がある。
 表面上の現象に目先を囚われていたのでは、もぐら叩きの様なもので、現象の対処にしかならない。
 問題の本質は、何故なぜを五回繰り返すという事が必要だとこれまでも述べてきた。さらに加えるならば、事実を報告する事だ。
 そこに、自らの解釈が加わると、事実が歪んでしまう可能性があるからだ。ともかく、正確に事実を報告して欲しい。解釈は必要ないのだ。
 そして、スピーディーに問題の解決にあたろう。特にクレームにかかわるものは一分一秒を争うという感覚で解決にあたって欲しい。
 問題の発生が信用の失墜ではなく、スピーディーに確実に解決する事で、信用をさらに深めることになるのだから。
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