長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

全体から部分か、部分から全体か

 メカニカルデザイン(機械設計)は、全体の構想があって、部分へ落とし込むことがセオリーだ。また、企業もビジョンがあり、その実現の為に部分に落とし込まれる。
 一方では、ものづくりの工程は、部分の工程があって消防車一台の全体の工程に落とし込まれている。そこから、さらに全体を眺めて、工数の調整を行っていくのだ。
 したがって、場合によって、全体があって部分がある事も正しく、部分があって全体がある事も正しいのだ。
 私たちは、議論をが白熱すると、どうしても部分最適に偏りがちだが、最終的には、どの様にするかではなく、何故するのか、そしてその為には、どの様にあるべきなのか。本質を見失ってはならないのだと思う。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ
↑ポチっと押して頂ければ幸いです