長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ナノパフプルオーバー


 晴天の秋山では、行動中は暑くて汗をかくが、いったん止まると直ぐに冷えて寒くなってしまう。特に、風が強い場合はあっという間に体温が奪われてしまう。
 この時期は、薄手のソフトシェルもいいのだが、私は化繊のインサレーションをザックの雨蓋の下に忍ばせておき、サッと羽織るようにしている。
 パタゴニアのナノパフプルオーバーは230gという軽さだが、身体を冷えから十分に守ってくれる。化繊だから濡れても保温性能を確保してくれ、仮にシェルが破れても、ダウンのように羽毛が飛び散らない。また、ザブザブ洗濯できることもメリットのひとつだ。当然、絶対的な暖かさはダウンに一歩譲るが、使い勝手も考えれば秋山ではもっぱらナノパフプルオーバーの出番が多くなるのである。
 ものづくりは、明確な目的を持ってなされたものは、なんにでも使えるものよりも遥かに使い勝手が良いのである。
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