未来を創るか、未来に翻弄されるか。。

ハイブリッド車の市場を創ったのはトヨタだった。当時、車が環境に与えるインパクトを、重大な問題と捉え、大きな開発コストを掛けて、それを実現させた。
未来に向けての挑戦は、『勇気』では無く『覚悟』が必要だ。
各社がハイブリッドの開発に目を向け取り組み始めた時、マツダはクリーンディーゼルの開発に着手していた。
多分大きな投資をするのではなく、エンジンの技術の熟成を狙ったのだ。そして、彼らは、クルーンディーゼルというもう一つの未来を作った。
未来の変化に対応する能力も企業には必要だが、『勇気』を持って未来を作る事は、それよりもはるかに難しい。
私たちは、日本の消防車業界に『アルミフレーム』の消防車両を日本で初めて投入した。未来をつくるにはあまりにも小さな一歩だったかも知れないが、ここから未来は確実に変わると信じたい。
そして、次の一歩は更に消防車業界を大きく変える一歩になるのだ。

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