金沢市消防出初式
今年は、暖冬だと言われているが、金沢市消防出初式が行われた今日も、とても温かな一日だった。
毎年、金沢市消防出初式といえば、小雪が舞う寒い一日だという印象が強い。したがって、いつもの様に、防寒着を着込んで出かけたが、表紙ぬけするくらい暖かだった。
金沢城公園を会場に、49の分団が参集する様は圧巻である。加賀鳶はしご登りでは、数年前の落下事故を受けて禁じ手と成っていた一本背亀が復活し、観客の拍手を集めた。
一斉放水では、青空に49本の水柱が吸い込まれる様に高く上がり、下帯姿の分団員の心意気を示した。
私たちは、この様な場面に立ち会える事を誇りに思う。今年一年、消防車づくりの角度から、全社一丸となって、みなさんをサポートしていこうと思う。