長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

何故そうするかを伝える

 品質の高い結果を求めるなら、何故そうするのかを丁寧に伝えよう。
 その為には、仕事の全体像をブリーフィングして正確に伝える事だ。全体像を理解していれば、部分の意味を理解できるからだ。
 毎日、朝礼の後、製造班長が集まり、打ち合わせをしているが、それが形骸化している事は明らかだ。
 その日の作業手順を確認し、何が必要なのかを連絡調整するには、少なくとも一週間は必要なのだ。毎日、工程とにらめっこしても仕方がない、それを実行するには、イメージ力を働かせ、作業を頭の中でシュミレーションする事だ。
 それが出来なくて、工程を管理する事などできるはずがない。製造本部長、工場長は、コミュニケーションをとりすぎると言われるほど会話し、作業の全体を把握し管理せよ。
 小さなトラブルが、いらぬところで肥大化し、くすぶると、そこには不満しか残らなくなる。
 お客様に喜んで頂く喜びを体験し、使命感を持って仕事をして行こう。
 人の生命を救う為に消防車両をつくる。
 こんなに素晴らしい仕事は他にはないはずである。
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