今日は、春のような一日だった。二月のこの時期は、まだまだ寒さが厳しのだが、一体どうなったのだろう。
先日訪れた、厳冬期の赤岳も、確かに気温は恐ろしく低かったが、例年より、雪の量は少なく感じた。今年は、これで冬が終わってしまうのだろうか。
仕事の面から言えば、寒さが厳しい現場では、作業効率が落ちる。また、塗装工程では、気温が低すぎると、塗料の架橋反応が低下し、固まりにくくなってしまう。
しかし、この暖かさは、仕事においてはプラスだったように思う。
四季がはっきりしている日本の気候から日本の文化は、醸成されてきた。そう考えれば、あまりにも、季節外れの気候は、如何なものかと思うのである。