長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

脚下照顧

私が中学時代に所属していた、ボーイスカウト金沢第6団の本部は、大谷派のお寺さんにあった。
したがって、団委員長はその寺の住職で、隊集会の時や、報恩講などの機会あるごとに説法を頂いたことが記憶に残っている。
その中で、脚下照顧という事を何度も聞いた。
当時は履物を揃えることだと理解していた。確かにそれ間違いではない。しかい、本来は、もう少し大きな意味がある。
靴をそろえなさいと言っているだけでは無く、足元をしっかり見つめ、思い通りにならない未来に不安を抱くのでは無く、自らの立ち位置を確認し、今出来ることに全力をつくす。未来は、現在の延長にある、と説いているのだ。
脚下照顧・・・今になって過去とつながった気がする。
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