長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東京はもう桜が・・・


 昨日の、ANAのシステムトラブルがあった為、航空チケットを取る事ができず、今日は新幹線での上京となった。
 東京は、もうコートはいらないくらい暖かく、会議まで一時間ほど時間があったので、増上寺まで足を伸ばしてみた。
 増上寺の境内には、何本か桜の木があるが、枝垂桜はもう八分咲きだった。暖かな陽気に上着も脱いでワイシャツ一枚でも寒くない。
 もう東京は春がすぐそこまで来ている。日本は南北に長く、同じ時期に様々な様子を見る事ができる。
 先週の土曜日に訪れた、北海道の道東は、沿岸部にまだ流氷が接岸していた。時期を同じくして、東京は桜が咲き、金沢は雪つりを外して春の準備だ。
 こんなにはっきりと四季を感じる事ができる日本だからこそ、日本の文化と日本人の感性が醸成されたのだと思う。
 多くの観光客が、増上寺の枝垂桜に向かって、写真を撮り、SNSにアップしている様は、いま時であり、自分もその一人である事に、何やら不思議な感覚を覚えたのであった。
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