脳が変わる
必ず一度は通る道が反抗期だ。中学一年生から三年生の頃は、脳の構造が変わるそうだ。顔は同じだが、人間が変わるほど脳が別物になるそうだ。
親は、子供の変化に戸惑い、その対応に心を痛める。これは、仕方がない事なのだ。そう思う事が大切なのかもしれない。
以前『脳科学から見た早寝・早起き・朝ごはん』という話を聞いた事がある。これは、ただ朝ごはんを食べるのではなくその『質』の大切さを説いていた。
脳の栄養はブドウ糖であるが、その元となる炭水化物(例えばおにぎり)だけを食べていては、何も食べていないのと、脳に及ぼす影響が殆ど変わらない。
ブドウ糖が脳の栄養になるためには、必須アミノ酸のうちのリジンが必要であることがわかった。リジンは大豆などのたんぱく質の中に含まれている。すなわちおにぎりに味噌汁をつけるだけで脳にとっては格段に効果が上がるそうだ。
何故そうなるか、という知識を持つこと、原理原則を知ることで非常に質の高い人生を送ることが出来る。
先ずは、よい生活習慣を子供と一緒に作る事が、より良い未来を作る事になるのかもしれない。
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