来期のための一日

　５８期の方針発表会が本日開催された。本年は、中期経営計画（三カ年）の最終年度にあたる。
　当然、できている事と、今だに達成できていない事がある。開発案件においては、６０パーセントほどの進捗度だろうか。
　中期経営計画では、新素材の消防車両の開発（アルミニウム製、難燃性GFRP）が示されており、先の二年間で苦労の末なんとか一旦の完成をみる事ができた。
　これからは、この技術を量産化に向けブラッシュアップしていく事が求められる。何度か記してきたが、未来は今日の積み重ねでできている。
　二年前に、考え、想った事が、今日という時間軸で現実のものとなった。最初は、想う事から始まったのである。
　今日は、その想う、その一日である。実現されていない事が、想う事で、来期のための一日になるのだ。先ずは、想え、イメージできない事が実現する事はない。
　そしてやり遂げると、コミットせよ。それは、必ず現実のものとなるだろう。

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