長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

コンセプトから落とし込む

 どの様な消防車にするのか。何故そうするのか。それをどう実現するのか。
 コンセプトは、その消防車両の90%を占めると言っても過言ではない。どうつくるかは次のステップだ。
 私たちは、未来の消防団車両の検討に入った。昨今、自然災害は、忘れたころにやって来るものではなくなった。その猛威は、時には私たちに大きな試練を与えるのだ。
 自然に対峙する事は難しい。それが実際に起こった時、私たちはどの様に対処するか、ある意味そんな事しかできないのだ。
 自然災害が発生するたびに、消防関係者のご苦労を目にするとき、その使命感に支えられた活動に心を打たれるのである。特に昨今では、消防団の力は災害時に無くてはならないものだ。
 これからは、どの様に常備消防との連携が必要になるのか、ポンプ車操法をさらに確実にするにはどうすれば良いのか、必要な資機材はどの様なものか。
 それらを包括して考え、消防団車両の在り方を議論し、そのコンセプトをまとめ上げ、これからの方向性を示すことが次のステップだ。
 私たちは、常にどうあるべきかを考え、それを実現させるために何をなすべきかを考え、実践する企業でありたいのである。
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