激走！珠洲トライアスロン

　先週の日曜日に開催された、第２７回トライアスロン珠洲大会にグループ会社の社員が参加した。
　今回のトライアスロンでは、残念ながら死亡者が出てしまった。それだけ厳しい競技だという事が言えるが、監視員の人数を含め安全対策にはさらに念を入れなければならないと思う。
　参加時に、参加確認書を取っているからいいのだというものでは無いからだ。主催者には更なる安全管理をお願いしたいものだ。
　さて、グループ会社の社員はＲタイプと言い。チームで三つの競技をリレーする部門の参加だ。スイムはマスターズトップ選手、バイクは、彼本人で元競輪選手、そしてランも強いメンバーをそろえたスーパーチームである。
　第一種目のスイムは当然トップで上がり、バイクにつないだ。彼も数か月前から追い込んで当日に向けて調整していたので、トップでランにつなぐことが出来た。
　残念ながら最後のランで抜かれ二位に甘んじたが、それはそれでよかったのだと思う。競輪選手を引退して二年、仕事を覚えることに追われ、十分な練習もできなかったのだと思う。
　しかし、目標を定めれば人間は集中し、さらに自分を高めることができるのだ。仕事も、スポーツも同じだ。辛い事があっても、こつこつ努力した人にはかなわない。
　努力と練習は決して嘘をつかない。努力なくして大事をなすことなどできないのである。

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