長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

好きなら乗り越えられる

 ぶつかった問題を義務感で解決しようと思ってもなかなかうまく行かないだろう。
 仕事もスポーツも趣味も壁を乗り越えるためには、それが好きかどうかで決まると思っている。やりたい、やってみせる、と思えるのは好きだからだ。
 好きから使命感が醸成され、その強い想いが物事を前に進めてくれる原動力になるのだ。
 ミュージシャンの布袋寅泰は、演奏技術を身につけるために人並みならない努力を重ねたという。それは、通常の努力では乗り越えられないほどだったと聞く。
 それを彼は『好きなら乗り越えられるでしょ・・』と、さらりと答えたのが印象的だった。
 私たちの仕事に置き換えてみれば、先ず消防車が好きか、お客様に喜んでいただき、使いやすくするには何をすればよいのか。それが、目の前の問題を解決してくれる。
 消防士という仕事は義務感ではできない。そこには人の命を救うという崇高な使命感がある。
 私たちは、使命感を持って消防車両をつくり込んでいるのだろうか。
 『人の命を救うために自分の命を懸ける人たちの為に』ものづくりの哲学が私たちの行動指針となるのだ。
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