長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

飲みニケーションはコミュニケーション

 東京で仕事をしていた時、仕事がうまくいかなくて腐っていると、上司がそっと飲みに連れて行ってくれた事を思い出す。
 場所は、いつも同じで新宿のしょんべん横丁と呼ばれる、小さなお店が集まる飲み屋街だっだ。ホッピーというノンアルコールビールの様な飲み物を焼酎で割って飲むのだが、これが安くて誠に具合が良かった。
 若い頃は、会社の意図を汲んで理解する事が難しかった。そんな時、上司との時間は理解を深めるにはとても大切な時間だった様に思う。
 昨今では、会社の方針を示しそれを説明する機会はあるが、本当に社員の皆さんが理解しているかは疑問だ。それを放置し、わかって当たり前、やって当たり前と考えていると、その歪は埋めようがないところまで来てしまう。
 金沢は、通勤手段が車の割合が多く、思い立って飲みに行こうか、とはなかなか行かない。また、若い人たちも仕事以外の人との付き合いをあまり良しとしない傾向があるとも言われるが、楽しい事なら必ず来ると思うのだ。
 何が根本かはわからないが、昔の様に飲みニケーションが、複雑になった問題を解きほぐす事に一役買ってくれそうな気もするのだが・・・
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