長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

フェンスにペンキを塗る

 ケンタッキーはに、一流のサラブレッドの飼育場がある。そこには、長い長い進入路があり、道の両脇には真っ白に塗られたフェンスがある。
 良く整えられた牧草地には毛並みのいい、見るからにサラブレッドが牧草を食むんでいる。牧場のオーナーは、このフェンスを真っ白に塗るために専門の従業員をフルタイムで雇っており、彼らは一日中フェンスを隅から隅まで塗りあげている。
 このサラブレッドの飼育場のオーナーは、こう言っているのだ。『私たちはフェンスで判断されるのである』。。と
 どのように手入れされた飼育場でも、毛並みのいいサラブレッドがいても、フェンスのペンキが剥げているだけで、二流の烙印を押されてしまう。
 窓が一枚割れているのを放置してはならない。いくら、素晴らしい消防車を生み出す工場でも、工場の窓ガラス一枚割れているだけで二流の印象を与えてしまうのである。
 一流は、すべてにおいて一流でなければならない。
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