受けとブロック
私は、若い頃から武道(剣道、少林寺拳法など)に親しんできた。
武道では、残心が大切だと繰り返し教わった。戦い、相手が倒れた後も、何時また立ち上がって反撃してくるか分からないから、油断するなという教えだ。
そして、もう一つが『受け』についてだ。『受け』は英語ではBlockと訳されることが多い。しかし、本来の『受け』は受け入れるという意味がある。相手の攻撃を去なし、受け入れることで、相手を傷つけず制圧するのである。
戦い勝つことが目的ではなく、戦わずして勝つことが武道の深さなのだ。
受け入れることは、相手に思いを置くことに等しい。
私たちの企業に置き換えれば、縁があり、入社してくる社員の皆さんを受け入れ、その成長をサポートすることが今私たちに必要とされていることなのである。
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