長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

売り方を変える。。

 あるお魚屋さんは、100円で仕入れた魚を120円で売っていた。そして、夕方には売れ残った魚を80円でたたき売っていたのである。
 これでは、利益を出して仕事を継続することはできない。そんな商売をしていた町の小さなお魚屋さんは次々と廃業していったのである。
 そこで、そのお魚屋さんは、最初から魚を切り身にして売ったのである。そして、鮮度的に明日に回したくないものは、お刺身、お寿司、惣菜に加工して販売し、売り切るのだ。
 そう、まずは鮮魚で売って、残りそうなら刺身や寿司、さらには惣菜にして全てを売り切る。
このタイミングを判断することで廃棄率を0.05%に抑えることができる。
 原材料は変わらない。しかし、売り方を工夫することで得られる結果は全く異なるのである。視点を変えるとやり方が変わり、そして結果が変わるのである。面白い。。。
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