長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

得虎の会


 一年に一度、懐かしい顔ぶれが集まる。今では、全員が今年55歳を迎える。
 青年会議所活動に若い情熱を費やしたのは、もう15年も前のことになる。しかし、この仲間が集まれば、熱く語り合い、全力を傾けて行動したあの頃にタイムスリップするのである。
 当時は、未来の何に繋がるかは全く分からなかった。ただ、目の前のことをがむしゃらに頑張ってきた。世の中、何かを頑張れば必ずそれを見ていてくれる人はいるものだ。
 青年会議所活動で出会った先輩方が多くの機会をくださった。その機会を捉えまた、全力で頑張れば、さらに機会は未来を開いてくれた。
 突然、フランスのカンヌに行ってくれ、と言われた時も何をどうやったのかも思い出せないが、フランス行きの航空機に滑り込み、世界会議へ出かけた。
 ニースに着いたのはもう夜で、次の日の朝7時までにカンヌへ入らねばならなかったので、前日にタクシーの運転手に交渉してタクシーを飛ばしたことも今では良い思い出だ。
 お陰で、世界どこへ行ってもなんとかなるという変な自信が、今のドイツとのビジネスにも繋がった。40歳までのわずかな月日は、多くの仲間との友情と、大きな人生の機会を与えてくれたのである。
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