春の気配を感じる一日
能登半島の先端では、春の気配を感じることができた。海から風に乗って運ばれてくる匂いが春を思わせてくれるのである。
宝立鵜飼地区は、小さな集落だ。
19年ぶりに鵜飼分団の消防車両が更新され、入魂式が行われた。火の気のない神社はさすがに冷え込んだ。
入魂式の後に行われた記念放水では、まちの人たちがたくさん集まって、新しいポンプ車からの放たれた二本の水の柱に歓声をあげていた。
私たちは、こんな人たちの付託に応えることができる消防車両を心を込めてつくることが使命だと改めて感じた一日だった。
↑ポチっと押して頂ければ幸いです