長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

月日を経て

 今日は、岐阜県からのお客様が完成車両の検査にお越しになられた。
 15年前、岐阜県に進出した時、地方の小規模ポンプメーカーなどなかなか受け入れてもらえず、営業が思うようにいかなかった。
 そんな時、私たちの話に耳を傾けてくださった消防本部の担当者がいらっしゃった。
 どの様な思想でものづくりをするのか、その為に専用設計を大切にし、お客様のご要望を実現させることを企業の価値観としていることをご理解いただいた。
 あれから長い月日が経った。今回東海地方で初めてのALPASシステムをご採用いただいた。CD-1に1300リットルの水槽を搭載したそれは、狭隘地が多いこの地域にうってつけであり、それが採用の決め手となった。
 当時お世話になった、担当者は15年経った今ではその消防本部の消防長に成っておられた。長い月日はお互いの顔にシワを刻んだが、遅くまで語り合った情熱は今でも変わらない。
 私たちが日本国内に向けてブラッシュアップしたALPASシステムは必ず社会に貢献できると信じている。
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