果てしなく繋がる
東京で仕事をしていた時、敬愛する経営者に言われた事を思い出す。
『真の優しさは、相手の未来を見据えているかで決まる』この言葉を理解する事は難しかった。
その場を取り繕い、一見優しく見える行動が、後に勘違いを生み問題を内在する場合があると言いたかったのだと時間の経過とともに理解する事になる。
冷静に考えてみればそんな事は日常自分たちの周りに山ほどある。価値判断基準は、正しいか否かだ。正しく無いけれど、大変だから・・ここまで言わなくとも良いか・・まあいいか・・という判断は、そこに勘違いを生み、一度つくった前例は後の修正を困難にする。
難しい場面でもそこで伝えきることが重要なのだ。間違いは果てしなく未来に繋がり、大きく未来を歪めてしまう。
その場面で正しいことを正しく行おう。相手の顔色を見て言葉を変えてはならない。それが真の優しさである。
↑ポチっと押して頂ければ幸いです