長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

聞く度量

 子供たちも、歳を重ね次女は高校生になった。反抗期はほとんどの人が通る道だ。
 自分にも子供の頃があった。子供ながらに、自分の主張があったと記憶している。
 自分の論理で物事を考え、自分は正しいのに何故、大人は頭から決めつけるのだろうと、納得がいかなかった事が断片的に思い出される。確かに、枝葉で捉えればその通りだった。
 しかし、物事を枝葉で捉えて、それが正しいと言っても通用しない事の方が多いものだ。部分最適で、自己都合だから子供なのだ。それが大人の様に物分かりが良かったら反対に恐ろしい。
 昨今は、そのまま大人になっているのかと思わされる幼児性が強い大人も居るが・・ 
 私たちは年齢を重ね、様々な経験を積み、分別という鎧を身につける。正しくない事も、様々な影響を考慮して腹にのみ込む事も多くなる。それを大人なのだから、と自分に言い聞かせているだけなのかも知れない。
 ある意味、子供の頃の方が素直でストレートに感情を表現できるのだろう。ストレートの感情表現を黙って聞いてやれる度量が欲しいと度々思う。
 理詰めで話しても、子供は理解しようとしない。ただ、ただ、信じて聞く度量が私には足りない。反省・・・
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