長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

PETZLアックス


 ピッケルといったほうが馴染みがあるのかもしれない。語源はドイツ語である。
 英語では、アイスアックスといいどちらも一般的に使われている。
 私の愛用品は、PETZLのサミットエボである。雪山には必携の登山道具で、登山家の命を守ってくれる。
 一般縦走用は、ストレートシャフトが一般的だが、雪稜、雪壁を登る時はサミットエボの様なベンドシャフトが向いている。これは、雪壁に刺さりやすい角度になっているのだ。
 あまり軽いとクラスト(固まった)した雪の場合刺さりにくいが、PETZLのそれは優秀である。今年の厳冬期も大活躍だった。
 アックスには強度によってBタイプとTタイプに分かれており、よりテクニカルで強度の高いものはTタイプが使われる。私たちの様ににわか登山家にはBタイプで十分である。
 今年は、例年並みに雪が降り、気温が低かったことから山には多くの雪が残っていたから出番も多かったが、そろそろ今年の冬までお蔵入りである。
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